下田金山跡(富山県上市町:2011年07月30日)

 かつて大量に金を産出し、加賀百万石の財政基礎ともなっていた下田(げだ)金山跡に行って来ました。 案内板によると所在地は上市町下田白銀山で埋蔵文化財に指定されています。
 場所は白金橋が目安で、まずこの吊り橋を渡ります。


白金橋

白金橋(橋を渡った後で撮影)

 白金橋を渡ると少し登りの道になります。 少し進むと水場(下田黄金谷の名水)があり、5分程でふるさと村に着きます。 ふるさと村にはトロッコが置いてありました。 金山跡へは400m、15分となっています。


下田黄金谷の名水

トロッコとレール

金山跡への案内

 矢印に従って進むとすぐ分岐があります。 右側が金山跡への道ですが、まっすぐ(左側の道)に行ってしまったところ炭焼き小屋がありました。(説明板には日本の炭やき技術を完成に導いた弘法大師の功績が書かれています)


分岐

(炭や きんざん)と書いてある。

 少し遠回りになりましたが、ここからも金山跡へ行く道へ繋がっていたので、無事金山跡に着くことができました。坑道はかなり長く懐中電灯を持って数十メートル入ってみましたが、高さが低く屈まないといけないので最後まで行かずに戻りました。
 坑道には電球は付いていましたが、電気はついていませんでした。


下田金山跡

金山の坑口

坑道の中

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